2005年 (平成17年)
1月16日
龍馬速報 94号 発行 32頁  幹事会 劇団潮流 総会準備
  • 総会のお知らせ 
  • 2004年龍馬会10大ニュース 
  • 墓前祭・・・初めて参加して、日記(佐藤)
  • 会津をゆく7(上田)
  • 山田方谷伝を読む2(上田)
  • 幕末幹事手控え(色川)
  • Q&A(林)書籍紹介(林)
  • 伝言板(林)
  • 大坂の史跡を訪ねて24「桜井の駅跡・高浜砲台跡・樟葉砲台跡」(長谷)
2月20日
第15回総会+講演会 場所:愛日会館 講師:土居晴夫氏 33名
まず、総会は寺田敦雄氏を議長に選出し、2004年度活動報告と決算報告を林事務局長より報告し、2005年度活動方針案と予算案を林事務局長から提案があり、質疑応答の後、原案通り了承されました。その後、小休憩をはさんで、土居晴夫先生の講演「龍馬談義」がスタートしました。約2時間30分、休憩なしで色んなお話をしていただきました。
3月27日
第41回史跡探訪 神戸史跡探訪 Vol.1  講師:長谷吉治氏 27名
沢山の史蹟をまわりました。いつもながら長谷氏のコースはボリューム満点です。当然大満足のイベントで、沢山の史蹟を紹介してくださり有り難うございました。当日まわったところは○舞子砲台跡○坂本龍馬宿泊の地・左海屋跡○萬亀楼跡○現在の和田神社○神田兵右衛門彰徳碑○和田神社跡※徳川家茂・勝海舟休息の地、和田岬砲台、攘夷派志士・土岐一郎斬殺の地、和楽園跡(三菱重工内)○兵庫浜本陣跡○琵琶塚○清盛塚○平清盛像○一遍上人廟所(真光寺)○兵庫城跡○兵庫県庁跡○兵庫大仏、平清盛廟所、ジョセフ・ヒコの英文碑、滝善三郎墓、豪商 北風正造の碑(能福寺)○滝善三郎切腹の地跡(永福寺跡)○高田屋嘉兵衛顕彰碑○高田屋嘉兵衛邸跡(竹尾稲荷神社)○推理作家・横溝正史生誕の地(川崎重工前)○明治天皇御用邸跡(ハーバーランド)○明治維新開港当時関門跡○神戸税関発祥の地(神戸地方合同庁舎前)○神戸海軍操練所跡、神戸電信発祥の地(京橋交差点)○網屋吉兵衛顕彰碑(川西倉庫前)○操練所顕彰碑(神戸水上署)○神戸海軍塾(勝塾)書生寮跡○勝海舟邸跡(神戸海軍塾跡)
4月3日
龍馬速報 95号 発行 36頁  幹事会 劇団潮流
  • 総会・講演会報告 
  • 訃報に涙して(北村)
  • 維新の元勲 後藤象次郎伯老婦人の懐舊談について(白濱)
  • 山田方谷伝を読む3(上田)
  • 幕末幹事手控え(色川)
  • Q&A(林)
  • 伝言板(林)
  • 書籍紹介(林)
  • 大坂の史跡を訪ねて25「夕陽丘周辺その7」(長谷)
  • 京都史蹟探訪のご案内
5月29日
第42回史跡探訪 京都史蹟探訪−古地図を持って京を歩く 講師:北浦康男氏 26名
北浦康男氏の真骨頂!のイベントでした。現在の地図と古地図を重ねて、京都市内の史蹟探訪。三輪田綱一郎から森寛斎まで、誰?という有名でない人物の寓居跡を紹介してくださいました。主な見学地は○小川家住宅(二条陣屋)○二条城○小浜藩邸跡○西町・東町奉行所○所司代屋敷跡群○福井藩邸跡・橋本左内寓居跡○キンシ正宗堀野酒造記念館など
7月17日
龍馬速報 96号 発行 32頁  幹事会 劇団潮流 
  • 追悼・小椋克己さん
  • えっ、神戸もですか!?(片岡)
  • 京都史蹟探訪〜古地図を持って京を歩く〜(山岡)
  • 会津をゆく8(上田)
  • 伝言板(林)
  • 書籍紹介(林)
  • 大坂の史跡を訪ねて26「夕陽丘周辺その8」(長谷)
  • 京都国立博物館見学会+高瀬川史蹟探訪のご案内
31日
第13回龍馬大学校 「坂本龍馬について」 講師:林慎吾氏 場所:愛日会館  32名
今年も酷暑の中、土居晴夫先生もお越し頂いて、講師緊張の中「龍馬大学校」が開催されました。2年ぶりの大学校とあって、講師は2ヶ月前から何を話そうかもがいておりました。そして選んだテーマが「坂本龍馬」でした。最近の大阪龍馬会は、マニアックなイベントが多く、もう一度原点に立ち返り、龍馬について学び直そう!ということになりました。自称龍馬研究家のたくさんおられる中では、原点中の原点でいこうと考え、「龍馬伝説」を取り上げました。龍馬伝説の起源と逸話を中心に「この話はこの本からきている」とか「この逸話は創作であった」など、有名人だからこそある面白い話を、資料を基にしてお話ししました。3時間という長い間、お付き合い下さった皆様、本当にありがとうございました。大阪弁の龍馬もたまにはいいでしょ。
8月14日
第7回見学会 京都国立博物館見学会+高瀬川史蹟探訪 講師:林慎吾氏 有志
「龍馬の翔けた時代−その生涯と激動の幕末−」・・・この展示会は素晴らしかった。一日中見ている人もいれば、5回以上足を運んだ人がいるほどの内容でした。あれだけの手紙が一堂に集まる機会は二度とないのではないでしょうか・・・京都国立博物館に感謝感謝です。その上酷暑の中の史蹟探訪ですからいいですね。いくら夕方にはじめても30度以上の京都を2時間も歩くなんて・・・参加した人はびっくりしたことでしょう。しかし!幕末に一日中浸ることの出来ました。 図録は絶対に買うべしです。あれで2500円は安い! 京都国立博物館へ連絡すれば、販売してくれますよ!
10月31日
第43回史跡探訪 大阪史蹟探訪 講師:長谷吉治氏 19名
今回で完結の大阪史蹟探訪。住吉周辺と大阪城、そして大阪城近辺と史蹟の数は多かったけどそんなに歩かずに、そして予定通り全コースをまわりました。素晴らしいです。また機会を作って大阪の史蹟探訪をしましょう。長谷さん、本当に有り難う。そしてお疲れ様。
11月6日
龍馬速報 97号 発行 40頁  幹事会 劇団潮流
  • 墓前祭のご案内
  • 龍馬大学校報告
  • 京都国立博物館見学会+高瀬川史蹟探訪報告
  • 大阪史蹟探訪記(桧垣)
  • 勝海舟と龍馬の「兄弟子」(中原)
  • 近況報告+Q&A
  • 幕末人物紹介「福田理兵衛」(上田)
  • 追悼 小椋克己殿
  • 大坂の史跡を訪ねて27「大阪城周辺その6」(長谷)
  • 伝言板(林)
  • 書籍紹介(林)
20日
第16回墓前祭 東山界隈を歩く 講師:林慎吾氏  17名
今までにないほど歩かなかった墓前祭。13時集合16時解散という龍馬会らしからぬ短時間のイベントでした。霊山を存分に説明した後、長楽寺へ。頼山陽や水戸藩士の墓参りをしました。その後の飲み会が非常に盛り上がり楽しいひとときとなりました。たまにはこんなイベントもいいですね。
12月23日
忘年会  会場:鳥よし 21名
一年の締めくくりは忘年会! 今年も鳥よしで鍋をつつきました。10大ニュースやクイズ大会、そして豪華景品と・・・楽しいひとときでした。
2005年をふり返る
山岡麻生

 『竜馬がゆく』を読んだのは今から10年ほどまえのこと。それは夢中で読みおえました。インターネットが普及しはじめた頃で、ためしに『坂本龍馬』と検索してみたらたくさんのページがヒットする。こんなにも龍馬や幕末が大好きな人たちがいる。霊山護国神社では毎年命日には「墓前祭」が行われているのことも知って、ひとりでお参りに行きました。このころ全国には「龍馬会」というのが存在し大阪にもあることを知りました。入会したいなぁと思ったものの‥敷居が高いというか。興味があってもなかなか勇気がでない。入会してみれば、もっと早く入っていれば良かったの一言なのだけど。

 そうして2004年に入会。すぐに幹事になりましたが、また何をすればよいのやら戸惑うことが多かった。でも先輩幹事さんたちは「楽しんだらいいよ」といつもそう笑ってくださった。とにかく私は龍馬会に夢中になった。

 2005年もふり返るとイベントにはすべて参加していました。2月は土居晴夫先生の講演会、どくとくのほんわかした調子ですすむ「龍馬談義」で楽しみながら龍馬についてお勉強。3月は長谷講師の新シリーズ「神戸史跡探訪vol.1」今まであまり触れたことのなかった神戸の歴史を丁寧な解説とともにひたすら歩き堪能しました。つづいての「京都史跡探訪」は五月晴れのなか北浦講師お手製の古地図と一緒に京をゆく、二条城周辺を散策。7月は「龍馬大学校」この年は新人会員さんも多いとのことで林講師による「坂本龍馬について−初級編−」。8月は有志で京都国立博物館の「龍馬の翔けた時代展」を見学しました。とても大規模の展覧会であの「薩長同盟」の裏書も展示されていて長い時間眺めていました。見学後は高瀬川の史跡をたっぷり林さんに案内いただき真夏の一日を満喫、もうほんと龍馬会に入って良かった。季節はすっかり秋になり、長谷講師の「大阪史跡探訪−完結編−」2000年からスタートした名物イベントだそうで、初めのころを知らない私にはもう最終とは残念でしたが、きっとアンコール企画もあるだろう。そして11月は「墓前祭」この年は例年よりすこし参加者は少なかったようですが、ひとりでお参りに行っていた頃を思うと、こんなにたくさんの龍馬が好きなみなさんと思いを共有できる。龍馬慎太郎の墓前であらためて嬉しくなりました。

 事務局長の林さんは16歳で大阪龍馬会を立ち上げていらい「龍馬会」とともに青春を過ごしてこられたよう。幕末も面白いのだけど、お話を聞いていると創立以来のご苦労も含めて龍馬会の歴史も面白い。なにやら奇怪・愉快な事件も多かったのだそう。これらは「100大ニュース」として披露されるそうで、私もこの記念号が発行されるのを楽しみにしています。

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