2004年(平成16年)
 2月15日
第14回総会+講演会 場所:愛日会館 26名 講師:白濱忠信氏 「淡海槐堂について」
総会は上田敏雄氏を議長に選出し、2003年度活動報告と決算報告を林事務局長より報告し、会計監査報告を上田敏雄副会長からして頂き、質疑応答の後、了承。続いて2004年度活動方針案と予算案を林事務局長から提案があり、質疑応答の後、了承されました。その後、小休憩をはさんで、西尾秋風追悼イベントを開催しました。白濱忠信氏が「淡海槐堂について」講演して頂いた。西尾先生の意思を受け継いで研究されているだけにテキストも西尾風の作り方でうれしかった。映像80のドキュメンタリー番組「龍馬の刺客を追って」を上映。在りし日の西尾氏の映像に感無量となった。
  3月 7日
会報「龍馬速報91号」発行 40頁
  • 新選組史蹟探訪・壬生編
  • 総会
  • 西尾秋風追悼イベント報告 
  • 淡海槐堂について(白濱忠信) 
  • 墓前祭+東福寺史蹟探訪に参加して(寺田敦雄) 
  • 会津をゆく4(上田敏雄) 
  • トラ!トラ!トラ!−万歳!阪神タイガース今年こそ日本一(三輪ひとみ)
  • ショダナをあさる4(色川ミミ子) 
  • 大坂の史跡を訪ねて21「土佐住吉陣屋・長柄墓地(長谷吉治) 
  • Q&A
  • 書籍紹介
  • 伝言板(林慎吾)
 4月18日
第38回史跡探訪 新選組史蹟探訪・壬生編 講師:小川満也氏・北浦康男氏 42名
やはり大河ドラマブームであった。壬生近辺は大勢の人々でごった返していた。我が大坂龍馬会は旧前川邸の土蔵見学ができるとあって、沢山の参加者がこられた。講師の話は非常に興味深い内容が多く、参加された方は大満足の内容であった。ほとんど歩かないイベントであったが、人酔いしそうな過酷な壬生であった。
6月 6日
第39回史跡探訪 大阪の史跡を訪ねてvol5 講師:長谷吉治氏 38名
今回も沢山歩きました。新選組とはうってかわってのコース。毎回ながらよくぞこんなに沢山の石を見つけてくるなあと感心します。どんぐらい歩いたかわからんぐらいです。参加者はへとへとのくたくたになった思います。
6月27日
会報「龍馬速報92号」発行 44頁
  • 龍馬大学校案内 
  • 大坂史蹟探訪Nに参加して(山岡麻生) 
  • 新選組史蹟探訪・壬生編に参加して(村上由夏)
  • 春だ!春休みだ!家族旅行−2泊3日シーズオフの北海道(三輪ひとみ) 
  • 会津をゆく5(上田敏雄) 
  • 福井市郷土歴史館を訪ねて(矢田貴也)
  • Q&A 
  • 人生って不思議なものですね(桧垣義広) 
  • 書籍紹介(林慎吾)
  • 大坂の史跡を訪ねて22「阿倍野墓地」
  • 大坂以外の史跡を訪ねて−出石町(長谷吉治) 
  • 伝言板(林慎吾)
10月10-11日
第40回史跡探訪 鞆の浦・高梁ツアー 講師:上田敏雄氏 14名
今回のツアーは内容豊富・見所満載でした。参加した方は大変喜んで頂けたと思います。これぞ龍馬会マニアックコースの神髄を見たようです。講師の上田氏の豹変が驚きでした。とてもしっかりとそして熱い思いを伝えて頂きました。下見とはうってかわっての姿。さすがぴょん様です。
10月31日
会報「龍馬速報93号」発行 36頁
  • 墓前祭のご案内 
  • 日本も捨てたもんじゃないね!(片岡英理子) 
  • 会津をゆく6
  • 山田方谷伝を読む1(上田敏雄) 
  • 夏だ!夏休みだ!家族旅行−3泊4日の軽井沢(三輪ひとみ) 
  • 大坂の史跡を訪ねて23「阿倍野墓地」(長谷吉治) 
  • 書籍紹介
  • 伝言板(林慎吾)
11月28日
第15回墓前祭 講師:北浦康男氏 31名
墓前祭としては、なかなか観光コースとなりましたが、紅葉の美しさにうっとりする内容でした、でも人が多かったですな。ラストサムライから絶景まで、目の付け所が違いますな、北浦さん。人混みの中をかき分けるのも慣れたもんですわ。
12月23日 忘年会  会場:鳥よし 31名
一年の締めくくりは忘年会! 今年も鳥よしで鍋をつつきました。10大ニュースやクイズ大会、そして豪華景品と・・・楽しいひとときでした。
2004年は良い年でした
片岡 英理子

 入会2年目の2004年は、私自身いろいろあった年でもあり忘れられない1年でした。本当に、人生最大の幸せな年でした。

 まずは、毎年恒例の総会が2月にありました。西尾秋風先生の一回忌追悼という事もあり、在りし日の先生を偲んでビデオの鑑賞会がありました。私は西尾先生とお会いした事がないので、お元気だったら今日会えたかもしれへんのになぁ、とすごく残念だったのを覚えています。先生のお弟子さん・白濱さんの、とても面白くて和やかな雰囲気の講演会がありました。お題は『淡海槐堂について』と、なんてマニアックな講演でしょうか。大阪龍馬会だからこそ聴けるお話でした。

 春の行楽シーズンまっただ中で行われたイベントは、新撰組史蹟探訪・壬生編でした。当時は大河ドラマ『新撰組!』を放送していて、壬生界隈は大勢の人であふれんばかりでした。壬生寺や光縁寺は個人的に行った事はありましたが、前川邸は中には入った事がないので(と言うか個人では入れません)とても感動しました。

 6月は別名『市中引きまわしの刑』大阪史蹟探訪・上町台地編でした。しかし、このイベントには私は参加していないのです・・・。ちなみに、このイベントに参加していればこの年はイベント皆勤賞だったのです。残念でしたわ。

 10月の3連休のうち2日を使って鞆の浦・高梁ツアーがありました。鞆の浦では今も龍馬の存在を感じ取れる魚屋万蔵宅を見学し、高梁では山田方谷という誰なの?的人物を勉強し(だけど実際はとてもすごくて有名な人物)、海と山の自然が織り成すすばらしい日本の風景を観る事ができて、都会派の私にはいいリフレッシュにもなりました。またお泊りツアーに行きたいですね。

 11月はこれまた毎年恒例の墓前祭でした。龍馬・慎太郎の墓前に手を合わせ、霊山のいろんな招魂碑も見ました。その後は紅葉見物でメチャメチャ人が多かった南禅寺、明治の元勲・山縣有朋の別荘だった無燐庵など、大阪龍馬会らしいバラエティに富んだコースでした。

 最後になりましたが、「龍馬速報」100号発行本当におめでとうございます。私はその中のほんの一部しか読んでいないのですが、入会してから今まで毎回発行されるたびに楽しみで早く読みたくなってくるのです。いつも原稿を執筆して下さる事務局長はじめ幹事の方々、本当にお疲れ様です(私はたまに、ですから除外して下さい)。これからもよろしくお願い致します。

前年度へ                        次年度へ                       活動記録に戻る