平成10年の龍馬会、、、まず会報は、1月の龍馬速報第68号から10月の第70号まで発送されました。
この第70号はたしか記念特大号でありました。ホントにもう、龍馬会の方々は(一説によると事務局長が)記念特大号が大好きであります。だから今回の第100号はすごいですよね。この原稿を書いてる時は、当然第100号を見ていないので、想像で物を言っておりますが。
さて、龍馬会の自慢というか、名物はもちろんイベントでございます。2月に行った第9回の総会では坂本龍馬記念館の小椋館長に「坂本龍馬の手紙を読んでみませんか」と題した講演をしていただき、4月には西尾秋風先生のご案内で新撰組史跡探訪と、豪華なイベントが続きました。
そして、5月には事務局長の案内で高知ツアー。たしか、このイベントが初めてレンタカーを数台借りて、各自好きな車に乗り合わせるという、今でも続けているスタイルのイベントでありました。車はそのとき4台ほどだったんじゃないかと思います。まだ、トランシーバーが2つしかなくて、事務局長と自分の車にそれを置いて、なんか道中ずっと漫談ばかりしていたような記憶がありますね。なんだか、8年前から全然、成長していません。まあ、次の150号が出る頃でも同じことをしているような気がします。変わっていないといえば、その高知へ向かう交通手段として、カーフェリーを使って行ったのですが、船内に入り出航しますと、自分はまず甲板に出て、夜の海を眺めに行きました。潮風に吹かれながら、そろそろ誰か来ないかなぁと思っていましたが、誰も来ませんでした。潮風の中で、仲間たちと語り合いたかったのですが、自分が部屋に戻ったらすでにみんなで酒盛りを始めておりました。なかにはその宴の席でカレーを食べている人までいました。彼らは海の好きな龍馬が大好きな人たちですが、海の似合う人たちでは、、、いや、これは言わないことにしておこう。本当に、腰を据えたらすぐに宴が始まり、他愛のない話で夜遅くまで盛り上がるというのは、昔からそのままでございます。
しかし、あの高知のときに回った清岡治之助の生家には感動しましたね。当時の建物がそのまま保存されていました。今まで龍馬会を通じていろいろな史跡を見学させていただきましたが、あのときの感動は今でも覚えています。また、これからも時代が残していったたくさんの史跡を龍馬会の方々と探していきたいですね。
まぁ、そんな楽しいこともあり、またそろそろ高知に行きたいねという声が最近よく耳にします。ホントにそうですね、また龍馬会で高知に行きたいと思います。できれば梼原あたりがいいね。
それから、龍馬会といえばビデオの製作も外せない分野のひとつです。10周年の時にも作りましたが、この年は「探偵まがいなりスクープ」というビデオを作りました。探偵に扮した龍馬会幹事の方たちが京都の史跡を紹介していくという、一般ウケしないシロモノでありますが、これも龍馬会を愉しむ重要なアイテムのひとつです。京都で撮影したものを事務局長宅で編集したのですが、これが夜中の作業だったので、編集中にちょっとしたことでも可笑しくて、翌朝は腹筋が痛くて堪らなかった記憶が残っています。最近、運動不足でお悩みの方、今度ビデオを作る機会がありましたら参加されてはいかがでしょうか。ちょっとしたエクササイズになると思いますよ。
そして、11月にはお馴染みの墓前祭。このときの組み合わせとして、これもシリーズとして続いていた幕末ゆかりの店、料亭シリーズ。このときは三年坂のあけぼの亭。講師は龍馬会初の女性講師林美奈子さんの案内で行われました。自分は残念ながらこのイベントには参加できなかったのですが、大盛況だったようですね。今後は龍馬会員さんによる女性講師はあらわれるのかな?
いつもの男性講師による暑苦しい、、、いや、熱い弁舌もいいですが、たまには爽やかなお話も新鮮で楽しいですよね。女性会員の方も見てみたいのではないでしょうか。あと、同じく11月には全国龍馬ファンの集い荒尾大会が行われ、大阪龍馬会からは8名の方が参加されたみたいですね。
そして、12月は忘年会。毎年のことですから、その年の忘年会がどうだったとかは全然覚えていないんですが、おそらくその年も恒例の大阪龍馬会10大ニュース、書籍などのお土産持ち帰り争奪戦各テーブル対抗の幕末クイズと盛り上がったのではないでしょうか。
さて、この会報第100号がみなさんのお手元に届く頃には、今年の龍馬会イベントも忘年会を含めて残り3回という頃だと思いますが、また忘年会が行われる頃には翌年のイベントをどうしようかという話題になり、1月もしくは2月の総会にイベント情報の発表をと、慌しく決まっていくんでしょうね。
そして、また毎年たくさんの思い出を作って、20周年、会報第150号といった節目にまた振り返ってそういえばあのとき、、とか、あのとき誰々がなんて話をしてまた愉しみたいなと思います。
これからも一緒に大阪龍馬会でいっぱい楽しみましょう!!
|