2012年 平成24年 創立25周年
 
 
1月29日 総会と新年会を行いました
   
   
「坐・和民」なんばオリエンタルホテル店にて、 2012年度総会を行いました。2011年度の活動報告と決算報告の承認、会計監査報告、2012年度の活動方針案と予算が
承認されました。

 今年は創立25周年ということで、紙面の刷新と記念式典を目玉として行います。昨年に引き続き大好評でした出版事業「大阪史蹟探訪」の冊子もイベントに合わせて
発刊予定です。

主な活動予定は
@出版事業
 「大阪史蹟探訪」の冊子作成。5月のイベントに合わせた地域の幕末史蹟を紹介する。

A幹事会の開催
 新しい幹事を勧誘しよう。
 龍馬会の活動をお手伝いいただける方大募集です。ぜひご協力ください。

B会報の紙面と質の向上
「龍馬速報」122〜125号発行予定(3・6・9・12月)
会報サイズの変更 今までB5版でしたが、A4版に変更します。印刷も鮮明になります
125号は25周年記念号として発行予定
○イベント出欠葉書に一言感想を書いてもらい会報に「会員近況」を掲載する。
○イベントに参加した人から直接感想を聞いて記事にする。
○イベントに会わせた会報作りを行う。イベント報告を詳細にし、イベントの魅力を感じてもらう。
○各種連載の継続「大坂の史跡を訪ねて」「良誠会事件簿」「書籍紹介」「幕末維新史蹟紹介」など。読み応えのある会報づくりを行う。
○新規連載をスタートさせる。希望の方はご一報を

Cイベントの充実
1月29日  総会+新年会  「坐・和民」なんばオリエンタルホテル店
4月20〜22日  脱藩の道ツアー
5月27日  大阪史跡探訪・天満橋から淀屋橋までを歩く  講師:長谷吉治幹事
8月    龍馬大学校
9月    五條史跡探訪  講師:北浦康男幹事
11月   墓前祭(霊明神社参拝)と料亭+史跡探訪
12月   創立25周年記念式典と大忘年会

Dホームページの運営
今後、ますますアクセスが増えると思いますので、イベント報告や日々のニュースなど、更新を素早く行い、リニューアルを含め、より魅力のある内容で、初心者が楽しめ
るページと、内容の濃いページを作っていきたいと思います。ご協力下さる方、募集します。

今年一年お世話になる幹事の皆さんを紹介します。
会 長 藤本栄治     副会長 上田敏雄     事務局長 林 慎吾
幹 事  井手麻生  岡田真実  長谷吉治  川口貞男  北浦康男  楢崎省三  野村亜津  林美奈子  村上英理子  横山 定
     
 龍馬速報122号を4月1日に発行しました

今年より紙面の大幅変更を行いました。サイズがB5からA4に。横書きから縦書きにかわり、輪転機印刷からオ
フセット印刷になりました。
もちろん文字も以前より大きくなりました。
これからますます進化していきますので感想をお寄せください。
  • 今年の活動内容
  • 総会新年会に参加して 西尾シモ子
  • 脱藩ツアー特集 コース紹介と見どころ紹介
  • 龍馬脱藩から150年 愛媛龍馬会 村上恒夫
  • 梼原と龍馬 梼原龍馬会 西村義幸
  • 龍馬はなぜ脱藩したのか
  • 写真で振り返る墓前祭
  • 大阪の史跡を訪ねて 50回目 長谷吉治
  • 龍馬・慎太郎暗殺ミステリー事件検証−後編 桧垣義広
  • ええじゃないか(京都市民の維新) 山路洋
  • 良誠会事件簿12 海岸御覧置御成  結城詩
  • ニュース記事など 
 
龍馬速報122号をPDFで読めるようになりました。
今号限りですがぜひご意見を頂けたらと思います。

龍馬速報122号 PDF 
     
     
 4月20日〜22日 土佐へ行ってきました!!

大阪龍馬会では14年ぶりの土佐。そして20年ぶりの脱藩の道でした。
詳しいイベントレポートは6月発行の龍馬速報123号で掲載してます。項目だけでも紹介します。まあまあたくさんのサプライズと面白いネタが豊富にありました。

 前置き「一人ぼっちの伊丹空港とお買い物の高知龍馬空港」
@桂浜での合流「みいちゃん、やっぱりあなたが龍馬会のファッションリーダーです。登山スタイルが美しい!そして、なぜあの男がいるの?ちょっとびっくり。
 そしてなんだか安心へ」
Aえ、だっぷん定食!?「いえいえ、脱藩定食です」〜美味しかった!地産地消95l!
B吉村虎太郎〜!「銅像、格好良すぎ!」
Cそして脱藩の道へ「私は宇和島のリベンジよ! 主な幹事はチャレンジさ」
D涼成くんとかんたろう「梼原はおもてなしの心がいっぱい!」〜涼成くんは小龍馬で、かんたろうはミミズです
E感動の小雨の韮ヶ峠!「奇跡的な合流時間ぴったり!え、違うの?」〜なんで、某岡田さんがコマネチポーズ!なの?
F三日目の朝食「ささやかな幸せ〜前に座ってくれてありがとう。そして、後ろで某たっちゃん、卵かけご飯こぼしてたよ」
G地元の古刹の神社〜屋根「むささびの巣と再びのかんたろう」屋根付きの御幸の橋を渡って
Hバスでも充電、歩いても充電。ぴょんさん的ライフスタイル?〜史跡巡りの本当の楽しみ方は、お手々つなぐの!
I嵐の後の峠を目指して「バスで杉の葉を踏みしめて」〜そして、のこぎりチーム出動!
J不可能を可能にする男「河辺から大洲へ、中型バスはどこへでも」
K吉野川サービスエリアにて「お土産情報専門家を探せ!」〜某みなこさんとあっちゃん。買いすぎたのは俺!
       
 最初の目的地は旧立川番所
個人ではなかなか行けない場所でした
 墓で笑顔 あきらかにおかしい      海に向かって走り、墓の前では頭を下げる
         
 必ずやってしまうシリーズ   龍馬の生まれた町記念館で
     
           
     
         
   
        
     やぐらの上に登りましたよ
           
     
            
      
          
 さあ、7キロの脱藩の道です    虎太郎にも会いました
     
     
 梼原の脱藩ルートは7キロの上り坂。余裕で登った人、死にかけながらもがんばった人。登り切ったら皆さん笑顔
     
      
         韮が峠で国境越え 土佐から伊予へ                             梼原の維新の群像前で               
     
       

夫婦か親子か。仲睦まじい二人です
〜かぐわしや〜
 村上恒夫先生と20年ぶりの再会  泉が峠に行く途中に、倒木に出会いました
     
      
 ふるさとの宿で記念撮影                                   河辺の飛翔の像前で記念撮影
     
   

やっぱり土佐はいいな
     
     
     
     
 5月27日 大坂史跡探訪vol.12  講師:長谷吉治幹事

今回の大阪史跡探訪は12回目。11年連続で講師を務めていただいた長谷吉治幹事には脱帽。

今回は新たな発見が続々とありました。真新しい表紙の「大坂の史跡探訪vol.1」テキスト冊子を手に、解説を
読みつつ現地で話を聞くと大変わかりやすかったです。「龍馬の足跡」に引き続き、このテキスト冊子もおすすめ
の一冊です。前回に西長堀の図書館で「水帳」を見せてもらった現場の「京屋忠兵衛跡」と「堺屋源兵衛跡」を見
学。石段など、少しだけ当時の面影が残っており色々と想像すると楽しいです。会員の奥野さんが「京屋忠兵衛
跡」の銘板を自費で建てられています。ご努力と熱意に頭が下がります。今回は特に「三橋楼」についての説明
に力が入っていました。新しい発見が色々あり、(詳しくは冊子テキスト又は龍馬速報第百二十一号を参照くださ
い)ヘエーと思うことばかりでした。特に大阪ハリストス正教会の古写真や西南戦争当時の話はよく調べられたな
あと感心しました。最後に新撰組の吉村貫一郎終焉の地でお茶をしました。少し複雑な気持ちでしたが、お茶は
おいしかったです。
 
     
 三橋楼では新発見のアラシ!! 大川からの風が心地よかった  緒方洪庵先生の銅像とパチリ 
     
     
     
龍馬速報123号を7月1日に発行しました   

  • 表紙写真(桂浜龍馬像) 
  • 大坂史跡探訪VOL.1「天満橋・北浜・淀屋橋」出版案内 
  • 大阪史跡探訪に参加して(中田百合子) 
  • 大阪史跡探訪VOL.12を終えて(長谷) 
  • 踏み出せばその一足が道となる 〜脱藩の道ツアーに参加して一日目と少し(岡田真実) 
  • 土佐『脱藩の道』史跡探訪 報告レポート@(楢崎省三) 
  • 参加者全員の声 
  • ツアーでお世話になった先生方の本紹介 
  • 良誠事件簿13「土佐藩住吉陣屋」(結城) 
  • 二人の公用人‐手代木勝任(山路) 
  • 大阪の史跡を訪ねて51回目(長谷) 
  • ニュース記事ほか
 
   
   
   
   
 9月2日 龍馬大学校 講師:加藤貴行氏(花月史編纂プロジェクトリーダー) アネックスパル法円坂

 講師に加藤貴行氏(花月史編纂プロジェクトリーダー 現代龍馬学会・長崎龍馬会所属)をお迎えし、「龍馬と
長崎」について存分に語っていただきました。

 長崎龍馬会から、中村淳会長、柴崎賀広さん、工藤新一副会長、草野さん、中野さん、吉田さん、武田さん、
越前龍馬会から、牧田前会長、前田会長、西村さん、林さんが参加してくださいました。横浜から皆川真理子さ
んも遠路お越しくださいました。

 前日から大阪入りされた皆さんをお迎えするため、長谷講師に大阪史跡探訪をお願いし、市中散策へ。奥野さ
んの尽力で、龍馬関連史跡に看板が出来て、ここに龍馬がいたことを内外に告知しています。素晴らしいことで
すね。懇親会は蓬莱パンチャン551で存分においしいお酒を飲みました。

さて、龍馬大学校での講演内容は
○はじめに…長崎人は龍馬嫌い?
 長崎の歴史的背景…長崎の開港と長崎聞役、藩蔵屋敷など
○第一部
 幕末における長崎の状況…池道之助日記、矢嶋七郎太日記を中心に
 丸山遊廓…遊廓の開設から幕末の状況
 引田屋花月楼…岩崎弥太郎日記、遊女屋宿泊人帳を中心に
 大正五年大阪朝日新聞…「天下の丸山」の記述
○第二部
 長崎における龍馬の足跡
 亀山社中…社中と小松帯刀、近藤長次郎自刃など
 清風亭…清風亭跡の特定に至った経緯
 土佐商会…年間の経費と岩崎弥太郎
 肥後藩国事史料から見た龍馬…浪士の挙動は龍馬に聞けば分かる?
 龍馬暗殺後の長崎…西役所無血占拠と長崎会議所の設立
 草野春馬…草野重松「家系史明暗記録」の記述

 とても聞きやすい声で、しっかり笑いも取ってくださり、三時間はあっという間に過ぎました。参加された皆さんも
大喜びで大好評でした。


講師の加藤貴行さん
      
熱心に話を聞く受講者   前日の懇親会は大盛り上がり
     
 前日の大阪史跡探訪 緒方洪庵像前で 大阪の案内はこの人 長谷幹事  淀川常夜燈前にて 
     
     
     
 10月14日 五條史跡探訪 講師:北浦康男幹事   

 晴天の中、バスで五條へ史跡探訪。今はのどかな田舎町の五條市で、日本最初の反幕府武装がおこったとい
う驚き。天誅組の変が明治維新のさきがけとなったこと。天誅組の参加者が最後にはほとんど全滅したこと。後
に龍馬と行動をともにする池内蔵太が参加して、生き延びていたことの不思議。吉田松蔭も五條市を訪れてい
たことなど。お蔭様で色々知ることができました。このような歴史の一ページ触れつつ、おいしい柿の葉寿司や、
JAでの買い物なども満喫できて楽しかったです。最後にお忙しいところテキストも作成いただき、解説もしてくだ
さった北浦先生ありがとうございました。

 風の森、旧街道、賀名生の古民家、秋晴れの中、絵になる景色をいっぱい見せて頂きました。私の携帯の壁
紙になってます。以前にも訪れていたはずの史跡ですが、歩くと全く違った景色がありました。北浦講師が、地元
の方々と親戚のように親しく話していたのが印象的でした。天誅組のメンバー一人一人への愛あふれるお話、良
かったです。ありがとうございました。

 義経と弁慶が橋の上で・・えっ!違う?もとい(Oさん拝借)、そうそう、天誅組、天誅組。天誅組?知ってる、知
ってる、中山さんと吉村寅太郎、那須信吾、池内蔵太。そういう妻を引き連れ(私も同じレベルですが)参加しまし
た。
 お昼も晩も堪能した柿の葉ずし、葉付き大根に未練が残ったJA、予想をはるかに超えるおいしさだった寅太
郎饅頭。あれ?歴史は?古文書の実物を間近でみせていただけました。ちゃんと学問的なことも用意してくれて
るんですよ、大阪龍馬会。堀家住宅の立派な茅葺屋根、市内の古い建物群等々、まだまだ書ききれませんがこ
のくらいで。しかし、北浦講師の軽妙なトークにはいつも感心させられます。ありがとうございました。
天誅組は悲しいなあ、お代官さまも悲しいなあ。と思うのは私だけでしょうか。    
 


本日の講師 北浦康男幹事
     
     
 皆さん 同じ写真を撮ってます  石碑の裏にまわって・・・何を見る?  熱心に聴く参加者
     
     
 賀名生 堀家住宅 見学させてもらいました 堀家御当主からお話を聞く  五條長屋門前で記念撮影 
     
     
     
     
 龍馬速報124号を10月14日に発行しました    
  • 表紙写真(檮原吉村虎太郎銅像)
  • 墓前祭ご案内 
  • 龍馬大学校レポート 
  • 再会の喜びと労をねぎらう乾杯(村田倫子) 
  • 9月1日〜2日の出来事(野村亜津) 
  • 土佐『脱藩の道』史跡探訪 報告レポートA(楢崎) 
  • 脱藩の道を歩くコース(岡田) 
  • 最近、顕彰された大坂の幕末史跡(結城) 
  • 二人の公用人‐寺村左膳道成(山路)
  • 良誠会事件簿14-誘拐(結城) 
  • NHK大河ドラマ「八重の桜」キャスト紹介 
  • 大阪の史跡を訪ねて52(長谷) 
  • ニュース記事ほか
 
     
     
     
     
11月18日 墓前祭 講師:林慎吾事務局長   

 龍馬・慎太郎・藤吉の墓参・・、これはほんの序章にすぎなかったのです。というような下手な小説のはじまりじゃないですけど、いくつ墓石をみたことか。でも個人では
なかなか行けない(行かない?)ですね。墓地と墓地の間は山道も含め徒歩移動で、歩いたのなんの。一週間の疲れがピークにきていた妻は電車で祇園四条に向かっ
ているときから弱音を連発、途中でギブアップしそうとのたまっていました。でもね、龍馬会のみなさんと一緒になるとなんか元気がでてくるようなんです。金戒光明寺でお
いしい昼食を食べ息を少し吹き返し、新島夫妻のお墓への山登りではまたひいひい言ってましたが、二人娘(Nさんが残念ながら欠席)が頑張っているのに、と踏破(ちょ
っとオーバーか)。山道は紅葉と落ち葉が綺麗でした。南禅寺に下りると観光客でいっぱい。靴に泥をつけている我々一行は異質の集団でしたが、なんか誇らしい気分
になったのは不思議でした。

 11月18日は前日の大雨が嘘のようないい天気で、紅葉も見ごろを迎えて京都はかなりの人出がありました。坂本龍馬の墓前に花を供えてから各所をまわりましたが、
やはり今年は会津関係の史跡や墓を巡ることができてとても興味深かったです。金戒光明寺の墓地は以前訪れたことがありましたが、その頃はあまりよく会津のことを
知らなかったということもあり、あまりちゃんと見ずに帰ってしまったので、今回いろいろと教えてもらいながら回ることができてとても勉強になりました。個人的には、ここ
半年ぐらい明保野亭事件が気になっていたので柴司の墓に手を合わせることができてよかったです。来年の大河ドラマで明保野亭事件をやってくれたらいいなと思って
います。

 また、新島八重の墓に参ることができました。山をだいぶ登ったところにありましたが、一番楽しみにしていたということもあって毎日オフィスに座ってほとんど動かない
私でも思っていたほど苦にはなりませんでした。ご本人は写真で見る限り、何だか強そうなお婆さんですが、墓はこじんまりとしたかわいらしい感じでした。周囲には新島
襄や山本覚馬の墓もあって背筋が伸びました。

 三条木屋町の和民で食事を終えて帰るとき、もう龍馬会のみなさんに会うのは年内最後ときいて少し寂しくなりました。今年はいろいろお世話になりました。来年もたく
さん参加しますのでどうぞよろしくお願いします。次は「八重の桜」の放送を見てみなさんがあれやこれやというのが聞けるのかと思うと楽しみです。 
     
     
 新島八重の墓 坂本龍馬 お龍「結婚式場」跡 復活してました  村田さとの墓 
   
 南禅寺水路閣前で記念撮影  
   
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